仕事している会社Rolling-Cが行っている「キッツカンパニープロジェクト」のイベントとして開催された「中心街キッツマーケット」に「天野ぶどう園」として出店してきた。

17日は「甲府大好き祭り」が開催されその中のイベントとして開催された「中心街キッツマーケット」
内容は地元企業と子供たちがコラボして、山梨の特産品の知識を勉強してもらい、その商品を実際に販売してもらう。
結果売り上げがいくらあり、そこから仕入れ金額・人件費を引くと実際どんな結果が出るかを体験してもらうイベントです。
当日の販売に当たり、事前に企業を訪問して商品の特徴や生産方法などを実際に見学・説明を受けて当日に望みました。
うちのぶどうの場合は、甲府の事務所で子供たちにぶどうを見せながら一度説明をしましたが、それでは実感もないだろうと、17日朝8時に甲府の子供たち3名に畑に来てもらい実際に当日販売するぶどうの収穫を行ってもらいました。
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8時勝沼集合でぶどうを収穫

甲府から3人の男の子にとっては私たちが毎日見慣れた一面に広がる畑の風景もかなり新鮮に写るらしく朝からテンションがかなり高い。
収穫作業終了後甲府の会場へ向かい、10時から販売開始
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会場の風景
販売が始まると、、、、
勢い良く、でかい声で
「僕たちが朝採ってきたぶどうはいかがですかー?」
「朝採りのぶどうはいかがですかー」  と元気に販売を始めたが、なかなか思うようには売れない
一旦は「だめだなー」と全員シュンとしてしまったが、ほかのブースの子たちが商品もって各テントから通路へ販売に出ているのを見て積極的に販売を行い始めると徐々に売れ出し、子供たちの顔も明るくなってきた。
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石川県能登からの出店ブースのサザエで腹ごしらえ
15時半で販売終了して売り上げは2万円
大分おまけして販売した部分もあるので、まあ良しとします。
今回来た3名にいろんな業種に中から「なぜぶどうやさんを選んだの?」と聞いてみると
「ぶどうが好きだからやってみたかった」と答えが返ってきた。
1人の子は販売が終了して「武道もって帰って良いよ」というと「僕は甲州ぶどうが好きだから甲州ぶどうだけで良いです」と子供には目面しい答えが返ってきた。
自分の子供が大きくなり地域での育成会などの活動に参加することもなくなったので、小学生と「何かする」機会も最近は無かったので、子供たちのおかげで私も1日すごすことができました。