朝、空を見てから決める

本来であれば、ぶどうの収穫最盛期。
この時期はどんどん切って、どんどん出荷したい。
ところがだ。
この居座る秋雨前線。
土砂降りになったり、しとしと降り続いたり。
1日に梱包して出荷できる箱の数は、ほぼ決まっている。
いつもなら前日の晩に、翌日発送する伝票を作る。それをもとに切る量をある程度把握しておいて、朝ごはん前にぶどうを切る。
ところが、今年は朝の天気が読めない。
発送するぶどうは、輸送中の傷みも考えて、できるだけ濡らしたくない。
なので、何時から切れるのかが決められない。
結果、今の最良の策は、朝起きて空と天気予報を見ること。
何時から動けるか。
そこから、何箱梱包できるかを考えて伝票を作り、ぶどうを切る。
普段より作業の始まりが2時間ほどずれているので、当然、1日の出荷量も減っている。
オーダーをくださったお客様を例年以上にお待たせすることになって、本当に申し訳ないです。
それでも、朝の判断をできるだけ早くするために、前の晩は天気予報とにらめっこ。
「この時間から切れるかな? だとすれば、ヤマト運輸さんが来るまでに何箱梱包できるかな?」
そんなことを考えている。
バスケに例えるなら、対戦相手のスカウティング映像が、前日の夜になっても届かないようなもの。だから、試合開始ギリギリまで情報を集めて、戦い方を決める。
相手が何をしてくるのか分からない。
それでも、翌朝には試合が始まる。
今の秋雨前線を相手にしていると、そんな感じがする。
習慣で、今日も4時半に目が覚めた。
外は土砂降り。
そして天気予報では、9時過ぎまで雨が降り続く予報になっている。
このままだと今日は、日付指定をいただいているいくつかの発送で終わるかもしれない。
まあ、憂鬱な秋雨前線だ。